【FANZAブックス】悪友とこうなるのはしょうがないよね|単話 こっぺ レビュー・感想【電子書籍】
あらすじ
「ダッサ」付き合っていた女に7股されて傷心している俺に向けて、目の前の女が言い放ってきたセリフ。千恵理(ちえり)は中学からの腐れ縁――いわゆる悪友というやつだ。俺が恋愛で失敗する度にコイツに愚痴るのが恒例行事。優しく慰めてくれとまでは言わないけれど、もう少し気を使ってくれても……。たまらず俺が口走った「女なんてクソ!」の一言が、千恵理の何かに触れたらしい。「あたしも女なんだけど?」女として慰めてあげてやろうか? と突然俺の胸ぐらを掴んできた千恵理。気付けばコンビニで買ったコンドームを手に、俺は千恵理とキスをしてて――
| 作者 | こっぺ |
|---|---|
| シリーズ | 悪友とこうなるのはしょうがないよね |
| ジャンル | 単話 |
| 価格 | 330 |
サンプル画像
## 作品紹介
私が試し読みで最初に気になったのは、作品タイトル「悪友とこうなるのはしょうがないよね」に込められた、どこか諦めにも似た甘酸っぱい響きです。付き合っていた女性に7股されて傷心中の主人公が、中学からの腐れ縁である悪友・千恵理に愚痴をこぼすところから物語は始まります。いつものように毒舌を浴びせられる主人公が、つい口走った「女なんてクソ!」の一言が千恵理の何かに触れ、事態は思わぬ方向へ急展開。傷心の男と、サバサバした悪友という、ベタながらも魅力的な関係性から、一線を越える予感に胸が高鳴る、そんな雰囲気が冒頭からひしひしと伝わってきました。
## この作品の魅力・見どころ
実際に読んで印象に残ったのは、キャラクターたちの豊かな表情と、そこから生まれるコミカルながらもドキドキするストーリー展開です。まず、画力が非常に高く、特にキャラクターの心情を表す細やかな表情の変化が丁寧に描かれているので、登場人物の感情の機微を読み取りたい心理描写好きにハマるでしょう。千恵理の少し意地悪そうな笑顔や、主人公の情けないながらもどこか惹かれる表情など、二人の関係性を雄弁に物語っています。また、キャラの魅力としては、恋愛で失敗ばかりの情けない主人公と、彼を容赦なく罵倒しつつも女としての顔を見せる千恵理のギャップが秀逸です。不器用な二人の掛け合いがリアルで、読んでいてクスッと笑える一方で、急接近していく展開にドキッとさせられるので、ギャップ萌えや、テンポの良い掛け合いが好きな人にハマると思います。そして、ストーリー展開は、悪友からの急な関係性の変化が、たった1話という単話の中で一気に描かれているので、衝動的なラブコメや、短い時間で濃密な物語を読みたい人にハマる構成だと感じました。
## こんな人におすすめ
私のような「昔からの友人関係から恋愛関係へと発展する」というシチュエーションが好きな人には、この作品は間違いなく刺さるでしょう。長年の腐れ縁だからこその遠慮のなさや、普段見せない一面にドキッとする瞬間が好きな方にはたまらないはずです。また、私のような「少しダメな主人公と、それを引っ張っていく強気なヒロイン」というカップリングに萌える人にも強くおすすめしたいですね。二人のバランスが絶妙で、読んでいるうちにどんどん応援したくなります。さらに、私のような「空いた時間にサクッと読める、単話の恋愛コミック」を探している人










