【FANZAブックス】離島の海底にて3 (あさぎ龍)|単話 あさぎ龍 レビュー・感想【電子書籍】
あらすじ
大学の研究生たちは、南国の離島へ調査にやってきた。研究員の中村莉子は学部生の池と肉体関係を持っていたが、同じ学部生の三和とも肉体関係を持つ事になった。池は三和と莉子がセックスしている光景を目撃してしまい、勢いで院生の梶を無理やり犯した。ギクシャクしたまま調査を続けるが、誰もいない離島でも莉子と三和は盛ってしまい……!
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| 作者 | あさぎ龍 |
|---|---|
| シリーズ | 離島の海底にて |
| ジャンル | 単話 |
| 価格 | 330 |
## 作品紹介
私が試し読みで最初に気になったのは、作品タイトル『離島の海底にて3』が持つ、閉鎖的な空間での人間関係のドロドロとした雰囲気がダイレクトに伝わってきたことです。南国の離島という、本来なら美しいはずのロケーションが舞台でありながら、そこに集められた大学生たちの間に広がる、どこか背徳的で危うい空気が作品全体を覆っています。研究調査という大義名分のもと、彼らが抱える本能的な欲望や葛藤が剥き出しになり、息苦しいほどの緊張感が漂う世界観は、読む前から私の好奇心を強く刺激しました。非日常的な舞台で繰り広げられる、生々しい人間ドラマに期待が高まりました。
## この作品の魅力・見どころ
実際に読んで印象に残ったのは、あさぎ龍先生の描く、登場人物たちの生々しい感情表現とストーリー展開の巧みさでした。まず画力について言えば、キャラクターの表情が非常に豊かで、内面の葛藤や欲望、そして秘めた狂気が視覚的にひしひしと伝わってくるので、心理描写が好きな人には深くハマるでしょう。特に、葛藤と快楽が入り混じったような表情は、読者に強いインパクトを与え、物語への没入感を高めてくれます。
次にキャラクターですが、主人公の中村莉子をはじめ、池や三和といった登場人物たちが抱えるエゴや欲望が、南国の離島という非日常的な環境で剥き出しになっていく様は、非常に人間臭く、リアルさを感じさせます。互いの肉体関係が複雑に絡み合い、それが感情の泥沼へと発展していく過程は、人間の持つ本質的な部分を深く掘り下げているので、人間ドラマにおける生々しい部分を深掘りしたい読者にはたまらない魅力があります。
そしてストーリー展開は、予期せぬ方向へと進む危うさが常に感じられます。調査という名目がありながら、関係性が複雑化し、倫理観が麻痺していく様子は、読者に先の展開を強く期待させます。予測不能な人間関係の泥沼化が描かれているので、ドロドロした愛憎劇や裏切りが好きな読者には、ページをめくる手が止まらなくなること請け合いです。『離島の海底にて3』は単話という形式でありながらも、登場人物たちの感情の揺れ動きが非常に丁寧に描かれており、その濃厚な人間模様は読み応え抜群だと感じました。
## こんな人におすすめ
私のような、閉鎖空間での人間関係の崩壊や、背徳的な恋愛模様が好きな人には深く刺さる作品です。南国の美しい景色とは裏腹に、人間の内面が醜く露呈していくコントラストが好きな方にはたまらないでしょう。また、人間の持つ本能的な欲望や、倫理観が麻痺していく様を描いた作品を好む読者にも、この『離島の海底にて3』は強くおすすめできます。登場人物たちが抱える業が、どんどん濃密になっていく展開は、まさに求めていたものだと感じるはずです。さらに、あさぎ龍先生の描く、官能的でありながらもどこかダークな雰囲気が漂う絵柄が好きな方には、期待を裏切らない一作だと思います。
電子書籍の良いところは、スマホで気軽に読める単話形式なので、少しの空き時間にもサッと読めて、続きが気になったらすぐに購入できる手軽さですよね。この作品のように、シリーズで展開されているものだと、気になったタイミングで次の巻に手が伸ばせるのが非常に便利です。試し読みで雰囲気を確認できるのも、失敗がなくて嬉しいポイントだと私は感じています。
## まとめ・総評(★4.5で評価)
『離島の海底にて3』は、南国の離島という非日常的な舞台で、人間の欲望と葛藤が入り乱れる、非常にスリリングな作品でした。試し読みで引き込まれ、購入して後悔しませんでしたし、むしろ続きがどうなるのか気になって仕方ありません。単話でありながらも、登場人物たちの心理描写や関係性の変化が丁寧に描かれており、濃厚な読書体験ができました。あさぎ龍先生が描く、美しくも生々しい世界観にどっぷり浸りたい方には、ぜひ手に取っていただきたい一作です。この単話の続き、そしてシリーズ全体が持つ独特の世界観を、ぜひFANZAブックスでチェックしてみてください!
★★★★☆

